大栗川・かるがも館 | 「街のリビングルーム」として いつでも だれでも ご自由にお使いになれます。

「和田・東寺方地域の郷土史講演と文化財(遺跡)めぐり」

多摩市教育委員会による「和田・東寺方地域の郷土史講演と文化財(遺跡)めぐり」を 4月に2回、5月に2回、計4回を予定通り実施いたしました。
沢山の参加を頂き有り難うございました。
講師:多摩市教育振興課学芸員

第1回 和田の地域史講演

4月11日当日の「和田の地域史」講演会の様子です。講演資料はここをクリック

講演に聴き入る参加者

講演聴衆

講演中の風景

多摩市教育振興課学芸委員

来席者

講師:多摩市教育振興課学芸員

第2回 「和田・百草地域の文化財(遺跡)」めぐり

4月18日に「和田・百草地域の文化財(遺跡)」めぐりが多摩市教育委員会の案内で実施されました。
午前中まで雨で心配されましたが、何と正午からすっかり雨が上がり、良い遺跡巡りとなりました。
実際に歩くと新しい宅地がたっていて見えないので、土地の高低さなどで、想像力を働かせてくださいと言っていました。
みなさん熱心で、質問も多く、楽しそうでした。
配布資料はここをクリック

大栗川にかかる久保下橋から高蔵院方向を望む

大栗川にかかる久保下橋

大栗川の橋上から水ばとしての川と川の崖について説明を受けています。
むこうに高蔵院の寺の高い台地が見えてます。これから和田西遺跡にむかいます。

和田西遺跡

和田西遺跡

高蔵院の正門前で、この南のひろく開発された一帯で和田西遺跡といい、集会所跡が発見されています。

稲荷塚古墳

稲荷塚古墳

全国でも15例ほどしか発見されていない八角形墳⇒稲荷塚古墳です。

新堂遺跡

新堂遺跡

大栗川の対岸より新堂遺跡について多摩市教育委員会より説明を受けています。

第3回 東寺方の地域史講演

5月16日当日の「東寺方の地域史」講演会の様子です。講演資料はここをクリック

講演に聴き入る参加者

講演聴衆

ホールでの講演中の風景

多摩市教育振興課学芸委員

来席者

講師:多摩市教育振興課学芸員

第4回 「東寺方の文化財(遺跡)」めぐり

5月30日に「東寺方の文化財(遺跡)」めぐりが多摩市教育委員会の案内で実施されました。
天気予報によると午後からの本降りの雨が心配されましたが、何とか余り傘のお世話にならず遺跡巡りができました。
実際に歩くと新しい宅地がたっていて見えないので、土地の高低さなどで、想像力を働かせてくださいと言っていました。
みなさん熱心で、質問も多く、楽しそうでした。
配布資料はここをクリック

大栗川・かるがも館を出発して大栗川にかかる久保下橋に向かう

さぁ出発です

天気予報を気にしながら大栗川・かるがも館を出発しました。
まだ、傘を差している人はいません。
高蔵院・稲荷塚古墳でおさらいをした後、総合体育館へ向かいました。

東寺方地域の最初の人類

東寺方遺跡

旧石器時代(約13,000年前)の石器が東寺方遺跡から発見されています。
和田・百草遺跡から発見された旧石器
縄文時代は約一万年続いたと考えられている。
縄文早期(約6,000年前)にはしないの丘陵上いたるところに陥穴(おとしあな)が作られる。
東寺方地域でも台地上に陥穴が多数見られる・・・69基

宝泉院の庚申塔

宝泉院の庚申塔

「多摩市史」より【宝泉院】山号を慈限山と称し、本尊は釈迦如来。
所在は寺方村だが、『風土記稿』には関戸村小名原関戸とある。
文久三年(一八六三)に、一ノ宮村の万平が地蔵尊一体を境内に建立寄進している。

No218遺跡

No218遺跡

古墳時代後期の集落跡。
平成29年の調査により9世紀末唐10世紀初頭の縦穴建物跡3棟を確認。